エアブラシ塗料Brusher

Brusher 使用方法

エアブラシ専用塗料Brusherの基本的な使い方を説明します。Brusherはエアブラシのニードルキャップを外して使用すると本来の性能を発揮出来ます。

塗料の希釈

Brusherはそのままエアブラシの容器に入れても使用出来ますが、通常シンナーと混ぜて使用します。より細かい作業をする場合は希釈を多めにします。

3種類あるシンナー類の説明です。

速乾シンナー 通常の希釈をするシンナーです。速乾シンナーは早く乾きます。ホワイト以外の色に使用します
遅乾シンナー こちらも同じ希釈するシンナーです。乾きが遅いシンナーです。チタニウムホワイトを希釈する時に使います。その他のカラーでも暑い日などに広い面をペイントする時に使います。
洗浄用シンナー エアブラシを洗浄する為のシンナーです。

0.3mm以上の口径のあるエアブラシでしたら希釈無しでも吹付出来ますが、細い線を描く時などは様子を見ながら希釈をして下さい。

通常カラーの希釈

塗料:速乾シンナー=1:0~1:20位

ホワイトの希釈

ホワイト:遅乾シンナー=1:0~1:2

シンナーの容器

シンナー類はポリエチレン容器に移してご使用になられると作業効率が上がります。

プラスチック製だと解けてしまいますのでポリエチレン製の容器が必要です。

ポリエチレン容器はこちらから購入出来ます。

色の作り方、シンナーの混ぜ方

沢山作る時

T20大量に色を作る時は紙コップの中で混色します。

紙テープなどで蓋をしておけば数日間は使えます。

少しだけ作る時

混ぜ方

少しだけ作る時はエアブラシの中で混色をします。必ず先にシンナーを入れてから塗料を入れます。塗料を先に入れると上手く混ざらないのでご注意下さい。

エアブラシの先を指で押さえてエアーを出すと、カップの中にエアーが逆流し塗料が混ざります。

エアブラシの洗浄

Brusherの洗浄は洗浄用シンナーを使用します。残った塗料を捨てたら洗浄用シンナーを入れ、塗料を混ぜる時の様にブクブクと逆流させて洗浄して下さい。

下地処理

ウレタン塗料がペイントが出来る場所は既に塗装されている面だけです。塗装されている面以外の所にペイントする場合は後で説明する密着剤を先にペイントしなければなりません。

既に塗装されている部分でも、そのまま色を吹いても剥がれてしまいます。ペイントする前には足付けといって、描くキャンバスなどに傷を付ける必要があります。

イラストボードやケント紙、アート紙など紙にペイントする場合は下地処理が無くても塗料は密着します。

足付け

既に塗装されている部分には足付けといって、塗膜の表面にペーパーなどで傷を付けます。そうする事によって塗料を剥がれにくくします。Brusherをペイントする場合は「800番のスコッチ」又は「800番から1500番の水研ぎペーパー」で研磨します。

画像はアルミ複合版です。既に白で塗装されてありますのでスコッチ又はペーパーで足付けをすると塗料が密着します。下の画像の様にムラなくキズを付けて下さい。

イラストボードやケント紙、アート紙などに紙にペイントする場合は足付けが無くても塗料は密着しますので足付けは必要ありません。ジェッソなどの下地処理はお好みに合わせてご使用下さい。

脱脂

足付けが終わったらワックスオフで脱脂をします。

脱脂はペイントする前に表面の油分、ワックスなどを綺麗に拭き取ってやる事です。油性ウレタン塗料は油と水が大敵なので、その油分をワックスオフで拭き取ってやります。

ペイントするキャンバスに少しでも油分、ワックス分、水分が付いていると、ハジキやブリスターの原因になります。

ワックスオフの吹き方

ワックスオフ

ウエスを2枚用意して、片方にワックスオフを染み込ませます。

染み込ませたウエスでペイントする面を拭き取る様に擦ります。

もう一枚の乾いたウエスでワックスオフが自然に乾く前に拭き取りましょう

しっかりと拭き取らないと油分やワックス分が残ったままになっています。ワックスオフが乾いて無くなるまで拭き取ってやりましょう。

イラストボードやケント紙、アート紙など紙の場合、脱脂をしますと紙が痛みますのでお控え下さい。

車やバイクやヘルメットなども既に塗装されている面となりますので、下地処理の行程は同じとなります。

密着剤

密着剤

塗装されていない部分は密着剤を吹きましょう!一部の樹脂を除き、プラスチック、ガラス、金属など、殆どどんな物でも塗料を密着させる事が出来ます。

まずは捨て吹きをして、塗装面以外の塗料が飛んだ部分を指で触ってベタベタしなくなったら本吹きに入り、少し艶が出る位に吹きます。

2回目程も艶が出る様に吹いたら完了です。

吹きつけ後は、夏場は10分以上、冬場は30分以上は乾燥させてください。また、乾燥させ過ぎると(10時間以上)密着効果がなくなるので早めに白などの下吹きを吹いて下さい。

ウレタンと塗料の注意事項

  1. 内容物及び容器は、法令に従い廃棄すること
  2. 高温のもののような着火源から遠ざけること-禁煙
  3. 静電気放電に対する予防措置を講ずること
  4. 防爆型の電気換気照明機器等を使用すること
  5. 火花を発生しない工具を使用すること
  6. 煙/ミスプレーを吸入しないこと
  7. 環境への放出を避けること
  8. この製品を使用すると時に、飲食または喫煙をしないこと
  9. 取扱い後はよく洗うこと
  10. 保護保護保護面などの個人用保護具を着用すること
  11. 飲み込んだ場合:気分が悪い時は医師に連絡すること
  12. 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと、その後も洗浄を続けること
  13. 漏出物を回収すること
  14. 皮膚(または髪)に付着した場合:直ちに、汚染された衣類をすべて脱ぐ取り除く皮膚を流水、シャワーで洗うこと
  15. 皮膚に付着した場合:多量の水と石鹸で洗うこと
  16. 皮膚刺激が生じた場合、医師の手当を受けること
  17. 汚染された衣類を脱ぎ、再使用する場合には洗濯すること
  18. 暴露または暴露の懸念がある場合、医師の手当を受けること
  19. 気分が悪い時は、医師に連絡し、医師の手当を受けること
  20. 火災の場合には、消火に適切な方法をとること
  21. 容器を密閉して、涼しい換気の良い場所で保管すること。直射日光が当たる場所は厳禁
  22. 幼児の手の届かない所に保管すること

その他の注意事項

  1. Brusherは使い易い様にシンナーで希釈してあります。シンナーが減ってきたら(塗料がどろどろして来たら)遅乾シンナーを足して希釈して下さい。
  2. 塗料を使う前には良く振ってから使って下さい。

エアブラシワークスではBrusherを使ったワークショップを開催しています。詳しくはこちらをご参照下さい。